都行燈オリジナル露地行燈
台形型

角型、円筒型の器具と同様のコンセプトでデザインされていますが、伝統的な露地行燈の形である裾広がりの台形スタイルを生かしつつ現代的な空間にも似合うフォルムを求めて製作しました。従来の露地行灯につけられた機能本位な「取手」の代わりに、極細のステンレスフレームを上部まで立ち上げ、シンプルなデザインと一体化した持ち手としました。安定感のある小ぶりなエクステリアライトとして簡単に移動ができるので、季節や人の流れの変化により、効果的な照明演出ができます。フレームの角度をつける溶接には高度な技術が必要とされ、アクリルシェードもすべての断面に微妙な角度をつけるため製作に非常に手間がかかる器具です。